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原産地情報

2020.06.27

新型コロナウイルスの各茶産地の影響について!(6/19現在)

 

インド
外出禁止令が6月から部分解除となりましたが、航空便が運休しており、更にタイ航空の破綻で厳しい状況は続いております。
紅茶生産は始まっていますが、輸出が順調でなく生産調整しています。オークションは6月2日から始まっていますが価格がCTCクラスの安いお茶が生産調整の影響で高騰し一部オーソドックスティーとの逆転現象が起こってます。

 

スリランカ
外出禁止令が緩和され茶園の作業は再開されました。航空便は一部再開しましたが成田便しかなく予約から2週間待ちで更に数倍の料金を支払うことになります。茶菓は高くないのですが輸送コスト高で値上がりしてます。

 

ネパール
農作業が解禁され製茶を開始していますが、航空便が欠航しているため、チャーター便を手配すると連絡がありました。

 

2020年産の新茶の入荷状況について!

 

インド
ファーストフラッシュ・ダージリン Thurbo DJ-7を購入しましたが結果DHLにて入荷しました。

 

スリランカ
ディンブラは Somerset茶園BOPと天然香料使用アールグレイ、臨時のe-オークションで落札したルフナAruna茶園 FBOPが船便で清水港に入荷しました。

 

ネパール
ミストバレー予約済み、入荷時期は未定です。

2020.05.28

インド
5
20日まで出されていた外出禁止令が5月末まで延長となり、北インドでは製茶は始まっていますが、最初のオークションは62日からです。南インドでは製茶やオークションが一部再開されていますが、航空便が運休しており、更にタイ航空の破綻で厳しい状況は続くと思われます。

 

スリランカ

外出禁止令が緩和され茶園の作業は再開されました。航空便は一部再開しましたがプレミア料金でかなり割高になる見込み。

 

ネパール
農作業が解禁され製茶を開始していますが、航空便が欠航しています。

 

2020年産の新茶の入荷状況について!

 

インド
ニルギリのグレンデール茶園FOP-SUP は入荷しました。

ファーストフラッシュ・ダージリン Thurbo DJ-7を購入しましたが入荷時期は未定です。

 

スリランカ
ディンブラは Somerset茶園BOPと天然香料使用アールグレイ、臨時e-オークションで落札したルフナAruna茶園 FBOPなどを船便に切り替え6月中旬に入荷見込。

 

ネパール
ミストバレー予約済み、航空便が欠航のため入荷時期は未定です。

2020.04.24

インドではコロナウイルス感染拡大防止のため、全土で4月末まで外出禁止令が更に延長となり、北インドでは製茶もオークションも中止されています。南インドでは茶園の作業やオークションが一部再開されていますが、航空便が運休していますので、限定的と思われます。アッサム、ドアーズは製造開始が5月ですが、今後の見通しは立っていません。

スリランカでも全土で外出禁止令が出てましたが、一部茶園の作業は再開されました。中止されていたティーオークション分がe-オークションと言う形で開催されましたが通常オークションは未定、航空便は全て欠航となっています。

 

ネパールは農作業が解禁され製茶を開始していますが、航空便が欠航しています。

2019.05.16

2019年産Mist Valley MVEX-1が入荷しましたのでサンプルをお送りします。

ネパール イラムのMist Valley茶園は有機栽培の茶園で、自社茶園はJAS有機認証を取得していますが、契約茶畑が350軒ほどあり、それらは主にEUとUSA向けの有機認証を取得しています。今回はEX-1(初摘み茶)のため複数の畑の茶葉を用いており、有機JAS認証がとれません。従って、有機紅茶とうたうことはできません。ダージリンのファーストフラッシュと比べてマイルドな味わいで飲みやすい紅茶です。

Mist Valley

2019.05.16

2019年産キャンディー、ルフナが入荷しましたのでのサンプルをお送りします。 キャンディーとルフナはスリランカ・ティーボードの輸出許可を得るため、ドイツで残留農薬の事前検査をしましたので時間がかかりました。

・ キャンディーのKenilworth茶園はヌワラエリヤ地域のミディアムグロウンの名門茶園の紅茶で明るい水色で爽やかで飲みやすい紅茶です。

・ ルフナのSunrise茶園は歴史の浅い茶園ですが、茶葉の見た目も黒くベルベットのような光沢があり、濃く赤い水色と上質なミルクティー向きのコクと渋みがあります。 ルフナ

2019.04.13

2019年ファーストフラッシュ・ダージリンが入荷しました。

ThurboDJ4

今年はイースターが4月21日と例年より遅くEUの茶商の攻勢が少ないと予測されましたが、Castleton茶園の早いロットの品質がもう一つだったことから、Thurbo茶園はEU勢との争奪戦となりました。そんな状況下で昨年と同じDJ-4が購入できたことは幸運でした。

複数筋から聞いたところ、この春のThurbo茶園の早いロットの中では最も品質が高いとの評判です。Thurbo茶園はアッサム系クローナル種の大きめの茶葉でハーバルな味わいが特長的です。

水色は明るく、フラワリーな香りがたち、フルーティーで爽やかな味わいの春摘みらしい紅茶です。

 

2019.04.13

アッサムCTC Nagrijuli茶園はブラーマプトゥラ川北岸ブータンヒルズの茶園です。茶園の名前は現地語で「永遠の春」と言う言葉に由来しています。あっさりめで甘味もあり、ミルクティーだけでなく、ストレートでもおいしく飲めます。サイズは最大級のBPSです。

2017.08.10

通常ならセカンドフラッシュ・ダージリンの最盛期ですが、ダージリン地方の政治問題により茶園もストライキで閉鎖しています。先週末で連続53日間の記録更新中だそうです。今週のオークションにも若干出品されましたが、ストライキ前の売れ残りで品質の良い物全く無く、その影響でシッキムが高騰しています。なお、ネパール茶はインド人の茶商が買いあさっていると情報も入っています。

したがって、セカンドフラッシュは先月入荷したCastleton茶園 DJ-126が最後となる見込みです。なお、オータムナルダージリンについてもかなり悲観的です。

 

2017.04.19

今年のダージリンは冬季に雨が少なく、春先からは雨に恵まれたものの低温が続き、茶摘みの開始が大幅に遅れました。
実際、有名茶園のDJ1(茶園証明が発行されるインボイスナンバー)は3月20日頃と2週間以上遅れて製造されました。その頃のダージリン多くはイースター需要でドイツに行き、価格も高止まりしてます。ちなみにダージリンのオークションは4月18日から始まりましたが有名茶園は無く、翌週のリストにもありません。5月2日オークションでは母の日には間に合わないと予想されます。

2017.04.12

今年はスリランカのディンブラ地方に好天が続き、高品質のため、オークション価格が高騰しました。ディンブラ地方では1月19日頃から雨が降り始めましたが、この紅茶は雨が降り出す直前の1月17日の製造のピーククォリティー・ディンブラです。製造から日が経っていないだめ、青葉の香りがまだ残っており、ヌワラエリヤやウバに近い風味も持ち合わせています。