2010.11.29
世界お茶祭りは2001年から3年毎開催され、今回で4回目になります。そのプログラムの中で最も重要な会議が国際O-CHA学術会議です。しかしながら回を追うごとに規模は縮小され、今年はスリランカの茶業研究所が不参加と寂しいものでした。今回は世界お茶祭りより3日先行して開催されたので(平成22年10月26日~28日、お茶祭りは31日まで)、お茶祭りは1日のみの見学で、以前お世話になった台湾の徐英祥先生には残念ながらお会いできず28日に帰りました。
研究者でもないtasteaが会議に出席する理由は国内外の親しい研究者が発表するので一同に会する絶好の場であり、最新のお茶事情を察知する良い機会です。 また、思わぬ出会いもあります。2008年に着香ウバの件でクレームを付けに茶業研究所を訪問した際の所長がなんと!第1回国際O-CHA学術会議に来日したスリランカの研究員で、100円ショップでをお土産買うのを手伝ったでのが縁でした。
スリランカの代わりにインドの茶業研究所長のハジャリカ氏は家族ぐるみで来日されたので、3日間殆ど一緒に行動していました。彼には以前、トクライの茶業研究所に研修で行った際、私たち紅茶に関する質問毎に各分野の専門家を紹介していただき、日本に居ては絶対に解らない多くの疑問が解決し大変お世話になりました。
http://www.o-cha2010.jp/index.html
http://icos2010.jp/main/JP_main.html