2011.08.07
ネパール イラム地方のシャングリラ茶園のプレミアムティーが入荷しました。Shangri-La はヒルトンの小説にでてくる架空の理想郷の地名です。Himalayan Shangri-Laは茶園と製茶工場が一体化したプランテーションではありません。高度1,700mの小規模な茶園の生葉を買い付けて、協同組合方式で製茶している会社です。茶園の8割はオーガニック認証を取っており、残りの茶園もオーガニック転換しつつあり、ヨーロッパで人気の高い茶園です。昔ながらのチェストに入ってきました。全盛期のダージリンを思い出させる、丁寧な製茶をしています。今回入荷した茶葉は特別仕様の紅茶ですが、SFTGFOP1グレードの茶葉も作っています。
Shangri-La Exclusive NT-290はクラシックダージリンのようなコクと甘みを持ちながら、すっきりした味わいで、桃源郷のような紅茶です。一方のHimalayan Whiteはいわゆるシルバーチップですが、このような仕上げの茶葉には珍しく、とろみ、モルティーな中にも微かに柑橘系のすっきりした味わいを持つ、見掛けだけではない、実力派の紅茶です。ネパール茶の取扱い第一号茶園を記念して、特別j価格を設定しました。